7月は瞑想に関する学びを2つしました。
🌟1つはジャイナ教信者であるインド占星術師(ジャイナ教流)の方のマントラ瞑想会です。
この方を紹介した本(瞑想会場を提供していた女性経営者の方)に書いてある内容を読んで興味を持ち
8月にインド占星術師と共に聖地を回りグルに祝福して貰うツアーが開催されるので、瞑想会が良かったらツアーに行くのもアリだなと思ったんですよ笑
ちょうどそのツアーの前に別の所の10日間の瞑想合宿に参加する予定があり、どちらもベジタリアンな食生活を大切にしているのでタイミング的にもバッチリとその時は感じていたんです😄
結果から先に書くとツアーには行かない選択をしました。
理由をいくつか挙げると
インド人占星術師は確かに凄くパワフルなエネルギーを感じるものの(瞑想会で最初隣に座られた時に第1・2チャクラのエネルギーが熱くなるのを感じた)、座った状態で足を組んで話している最中に足を組み変えたから。
→パラマハンサ・ヨガナンダジみたいなレベルなら微動だにしないんじゃないの?と思ったんですよ。
この人普段足を組んであまり瞑想しないんじゃね?と思ってしまった。
会場を提供していた女性経営者(この方も長年のジャイナ教徒でインド占星術師)と瞑想会が終わった後に話した所、いろいろな事を仕事にしてやっている話をしたら
『それなら尚の事インドへ行って今後どうしたらよいかインド占星術師に聞いたらいいじゃない』というような事を言われたから。
→自分の人生の主役は私であり私に行動の選択権があるのに何でインド人に決めて貰わないといけないんだよと思いました😂
占い師に選択権を委ねるのって自分の人生の主導権を相手に渡す行為なので依存になっちゃいます。
私も占い師ですが、そういう形で常に占い師が人生の選択を決めればお客様はリピーターとなるのかもしれませんが
私はやりたくないしそういう風に依存する方は来てほしくないと思っています。
インド人インド占星術師が
ベジタリアンな食事はグッドカルマでノンベジ(肉や魚食)はバッドカルマを積むと話したから。
→こちとら40年以上もバッドカルマを積みまくって生きてきたし、バッドカルマ野郎だからスピリチュアル的に生きられないとか能力が開かないという事は全く関係ないのですよ。
ちなみに瞑想会の後にコンビニで唐揚げ弁当を買い美味しく家で食べました笑
会場を提供していた女性経営者の方が
『2つの選択に迷った時に苦しい方と楽な方があったら、自分は苦しい方を選ぶ。いつも苦しい方を選んで正解だった』
と話したから。
→これが決定的でツアー行きはないなと心に決めました。
私は『もっと自由にもっと自分を楽しむ』をコンセプトに仕事をしているのに、苦しい方の選択を常に選ぶようになったらコントだろっと思ったんですよ。
私だったら2つの選択に迷ったら【楽な方・ハートの喜びとなる方を選びます】。
実際ハートの喜びに繋がるのが離婚でしたので離婚を選択しましたし、現に離婚する前よりももっと自由にもっと自分を楽しんでいます🌈
ちなみに瞑想会の内容はマントラを唱える時の心構えや注意点に関する説明の後に、1つのインドのマントラを皆で声を出しながら唱えました。
唱えているタイミングで下の階にあるネイルサロン(女性経営者のお店の1つ)からゴトッとかガシャンとか音がする事に途中気づいてしまい
私はそれがおかしくて堪らず瞑想に集中できず最後は笑ってしまいました。
私以外の皆さんはそれはもう真剣にマントラを唱えていたので雑念から笑ってしまった事は言えなかったですね。
🌟もう1つは10日間の瞑想合宿です。
こちらは関西の山奥の施設で行われた瞑想合宿にインド人の瞑想会の少し後に参加しました。
本当は10日間なのに流行り病の方が男性側に複数人出たので9日目で終了になりました。
外部の情報(ネット・テレビ・電話)や身に着けるもの(クリスタル・お守りなどの宗教関連のグッズ)・筆記用具や本の持込も禁止と外界から完全シャットアウトした環境で共同生活をしながら
朝は4時起床で1日10時間以上(1回の瞑想タイムは1〜2時間を繰り返す)瞑想をしました。
食事は厳格なベジタリアンで卵もなし。
2回目以降の参加者は牛乳も飲めない。
食事は朝昼がベジタリアン食で夕はフルーツのみ。
部屋は5人部屋で冷房はなし・扇風機あり。
お風呂は湯船はなくシャワールームが複数ある。
洗濯は手洗いで脱水だけ洗濯機が使える。
滞在中の服装は肌が透けるものやノースリーブやミニスカートは禁止。
5つの戒律を守る(生き物を殺さない・性的行為はしないなど)。
瞑想参加者との会話は禁止。
というような環境&規則の中行った瞑想合宿ですがこれが相当キツかったです。
普段長時間瞑想しないのと、ずっと座っていると腰や身体のあちこちが痛くなる上に
同室の人達の出す音や振る舞いが気になる。
プライバシーはほぼない環境(着替えも丸見え)で部屋にいると超暑い(室温31〜2℃湿度70%前後)という感じだったんです。
※瞑想ルームと食堂は冷房ありでした。
最初は瞑想ルームに入って瞑想した時はその場の空間のエネルギーの静謐さに感動して涙したのに
瞑想中に自分の中にある痛みや怒りに気づいて涙したり
早く帰りたくなって涙したり
という感じで
それでも最後までやり遂げたくて【あと○日】と毎日カウントダウンをしながら頑張っていたのに流行り病の影響で短縮して終了する事態になったんですよ。
それが参加者の皆の前で告げられた時に、もっとちゃんと対策していればこうならなかったのにと強い怒りの感情が出てきました。
でも、怒っても起きた事は変えられないしどうしようもないという事に気づき
これもアニッチャーアニッチャーアニッチャー(全ては生まれまた消えゆくもの)なんですよねと受け入れるしかなかったです🥺
ちなみに瞑想の先生はマジで凄い人でした。
1〜2時間の瞑想中に全く身体が動かない。
これの何が凄いかというと心が雑念に囚われていると身体が動いてしまうからです。
足を組んで瞑想をしたら普通は20分もしたら足が痺れたり痛みが出たりしてくるんですよ。
その痛みや痺れすら観察する事で痛みが軽くなります。
なぜ身体の観察をするかというと私達は意識していないと外部の要因(環境・人・物)に常に反応して喜怒哀楽の感情を出して心に汚濁を作っているんです。
喜怒哀楽の感情が出る時に身体に呼吸が早くなる・汗をかく・胸がドキドキするというような反応が出る。
この瞑想では身体の各部分の観察をする事で自分の感情が動いて反応する時に気づく事を大切にしています。
そうすると外部の情報に左右されて感情が動かなくなり心が平穏になってくる。
新たな心の汚濁を作らなくなると瞑想中に過去の心の汚濁が自然と浄化されいずれは覚醒するという感じです。
メモが取れなかったので記憶を頼りに書いているので少し違うかもしれませんが大筋はこんな内容でした。
つまり、この瞑想合宿では無意識の領域に存在する心の汚濁を全て取り除き覚醒する為の瞑想を学ぶ為の修行をしていたのでした。
完全に覚醒すると自分の過去の前世が全てわかるそうでそこには興味を持ちました😅
学んだ瞑想は効果あるのか?ですが、真剣に取り組めば心の汚濁は取り除かれ外部の情報に惑わされて喜怒哀楽で激しい反応をする事もなくなるでしょうね。
それは瞑想の先生を見ていても感じましたし、瞑想合宿のスタッフの方を見ていても感じました。
おそらく皆さんベジタリアンでしょうし、エネルギー的にも白くて清らかで明るい感じで心穏やかな人達だったからです。
ただ自分がその人達に共感出来るのか?・同じようになりたいのか?というと答えはノーです。
普段外界の情報に触れていないからかどこか浮世離れしている(だから感染対策が甘かった)。
初日から物凄く咳き込んでいる男性が1人いたのだから隔離するか帰宅を促せばこのような事態は防げたんじゃないのと思うからです。
あと修行というスタイルは自分には合わなかった😂
ただ外界から完全にシャットダウンされた環境で長時間の瞑想体験というのはなかなか出来ない事なので貴重な体験を出来た事はありがたいなと思います。
あとこの団体の創始者の外国人の方の毎日の瞑想前後に流れる詠唱はとてもパワフルで良かったです✨
ちなみにベジタリアン食はどうだったかというと普通に美味しかったです。
沢山の新鮮な野菜を使った料理が美味しかったし、ドレッシングも手作りで生姜が入っていたり、胡麻が入っていたりと私でも家で真似出来そうな味付けで帰宅後に瞑想合宿で出たレタスとピーマンのサラダを真似して作って食べました笑
完全ベジタリアン生活は無理ですが時々取り入れるのはアリだなと思いましたね。
そして何よりベジタリアン生活で良かったのは右手の手荒れが改善した事です。
何が原因かわからず右手だけ荒れがちだったのですが日を追うごとに手が綺麗になりツルツルになったのはうれしかったです。
…というように新たな学びを体験する事で自分の方向性が定まってくると思いました。
あとやはり私はどこかの団体に所属するのではなく自分が主体となってやりたいのだと再確認しましたね🥰