1つ前の記事の優等生タイプ(思考優位)への処方箋ですが【感情を感じる事を習慣にする】事です。
このタイプの人は自分よりも周りの都合を優先しがちなパターンを持っています。
なぜかというと他人から評価を求められるような機会や何か頼まれごとをされたら【NOと言えない・言いにくい】からです。
心が嫌だ・苦しい・やりたくないと思っているのに頭(思考)で押さえつけて無理矢理している事はありませんか？
なんとなく日々の仕事は出来ているし収入もそれなりにあるけれど心がむなしい・満たされないと感じてはいませんか？
心(感情)に蓋をして押さえつけていたり、心のエネルギーが空っぽ状態のままずっと人は生き続ける事は出来ないのです。
ある日突然身体が動けなくなります。
日本人にはこういう方が多いように感じます。
感じる事をなぜやめてしまうか、感じないように蓋をする理由がわかりますか？
自分の感情を感じてしまうと動けなくなってしまうとわかっている
辛い・苦しい・悲しいといった感情に直面する事を恐れている(感じる行為は痛みを伴うから)
からです。
長年自分の感情を感じないように生きていた方は感情を感じるようになるには時間がかかるかもしれません。
それでも毎日
今この瞬間の自分は何を感じているか
食事をしたりドリンクを飲む時にどんな気持ちになっているか
誰かに自分を批判されたり責められた時にどのように感じているか
自分に意識を置いて感情を感じる練習をするんです。
そうすると感情を感じるというのは罰ゲームではないという事や、感情を感じる事で自分自身の生活に彩りを添えて豊かになる事や
感情というセンサーを使う事で自分の進むべき方向や道が見えてくる事に気づくようになる事でしょう。
頭(思考)とハート(感情)はどちらも大切でありバランス良く使う事で自分自身も人生もバランス取れ流れに乗っていきます。
という事はハート(感情)タイプの方は頭(思考)を使う練習をする必要があります😊
